【旨酒を酌み交わそう!広島カープ25年振りの優勝】

今年(2016年)、見事に25年振りの優勝を果たした広島カープですが、
25年もの長きにわたり、優勝から遠ざかっていただけに、
長年、優勝を待ち望んでいた広島ファンにとっては、感激もひとしおだった事でしょう。
今年は、その広島カープの快進撃のお陰で、
『それ行け月カープ』という、広島カープの球団歌を聞く機会も、大変多かったように思いますが、
その『それ行けカープ』は、
実は、1975年、当時、球団創立26年目の初優勝に向けて、快進撃を続けていた広島カープを応援するために作られた曲だというのを、ご存知でしょうか?
この応援歌の効果も相俟ってか、
カープは、この年に見事に初優勝を果たしたわけですが、
それ以来、カープを象徴する歌として、
長く、ファンに愛されて来ました。
その『それ行けカープ』の中に、
「晴れの暁 旨酒を酌み交わそう 栄冠手にする その日は近いぞ」
という歌詞が有ります。
まさに、優勝を待ちわびる、ファンの心境がよく表れた歌詞だと思いますが、
カープが優勝をし、思いっきり、勝利の美酒を味わいたい、という思いが込められた、とても良い歌詞だなあと、
私もとても印象に残っていました。
しかし、近年の広島カープは、長らく低迷してしまい、
なかなか、「旨酒を酌み交わす」機会も無かったわけです。
きっと、多くのファン達は、
来る日も来る日も、苦い酒を味わっていた事でしょう。
そして、「それ行けカープ」の歌詞にある通り、
ひたすら、旨酒を酌み交わす日を、待ち望んでいたのではないでしょうか。
それだけに、
今年、遂に25年振りの優勝を果たすという、記念すべきシーズンとなり、
久々に、心行くまで旨酒を、そして勝利の美酒を味わった広島ファンは、
本当に、さぞかし感激しただろうと思います。
ビールかけで、優勝の喜びに浸っている広島カープの選手達を見て、
きっと、カープのファン達も、同じ心境で、それぞれの旨酒を酌み交わしていただろうなと、
「それ行けカープ」を聞いて、
私もしみじみと思ったものです。
そして、「それ行けカープ」は、
お酒を愛した佐々木久子という編集者が発起人となった、「広島カープを優勝させる会」のメンバーが作った曲でもあるのですが、
そう考えると、広島カープは、
つくづく、お酒が似合う球団でもあるのだなと、私は思いました。